私たちはお客様が商品を付けるシーンや気持ちを大切にしています。
作り手側や売り手側の視点ではなく、”買い手”つまりお客様の立場にたった商品づくりをしています。
ジュエリー製作はまずここ企画室から始まります。
デザイナーと営業がお客様のご要望、現状の課題をヒアリングさせていただき、それらを満足のいくレベルでご提案させていただきます。
私たちはお客様が商品を付けるシーンや気持ちを大切にしています。
作り手側や売り手側の視点ではなく、”買い手”つまりお客様の立場にたった商品づくりをしています。
経験ある各専門スタッフが集まり、ターゲットを想定し、マーケティング、セールスまで熟考し、ご提案できることが石友の行う企画会議です。
石友では手書きとドローソフト(Adobe Illustrator)を使ってデザイン制作を行なっています。
それぞれの特性を生かし、そのシーン毎に使いわけながらデザインを行ないます。
ラフデザインの段階では、その商品のテーマ、コンセプトに沿って、デザインバリエーション(価格面、デザイン面のバリエーション)を出来るだけ沢山描くようにします。
そうすることで、お客様のイメージに近づいて行くことができます。
石友は心を入れて創る会社。
もちろんデザインにも心が入っています。
セッティングとは素材の調達から品質管理まで、石友の商品が出来あがるまで、よりよい商品を作る為に1つの手間かけて行う作業です。
セッティングでの検品のスタートは、素材の調達の時。すべてのダイヤモンドにはⅩ線をかけ、真贋(しんがん)を見抜いています。
その後、ルーペを使いインクルージョン(鉱物などに入っている液体や小さな結晶などの異質物)を見たり、表面のキズ並びに中のキズまでチェック、どんなに小さなものでもカケているところがないか見ます。
X線を利用した最新技術と経験を重ねて鍛え上げられたスタッフの選定眼に石友のクオリティーは支えられています。
色も鮮明で光沢があるかなど、石の性質を把握した上でチェックします。それから全体的に見て、プロポーションが良いものかどうか、熟練した目で判断をします。
これこそ、石友の安定したクオリティー、つまり本当に価値ある製品作りを支える、こだわりの選別です。
天然の宝石は、同じ種類だとほとんど同じに見えるのですが、実は一つひとつに微妙な個性があり、宝石それぞれの「照り、色、かたち」を機械では判別できません。
そこで、石友では、すべて経験豊富なスタッフの手作業で行われます。
本物を見定め、より良いモノを選び、クオリティーの高い商品に仕上げる。これが石友のこだわりです。
今までに製作した原型は5万型以上。それらが全て高機密保持性を持って管理される石友の工房。
業界では研磨・磨き・留め、などの工程別の分業制が常識ですが、職人がすべてに携わるセル生産方式を2006年に導入。
単なるモノとしてではなく「作品」として仕上げ、職人の技術・技能の向上と仕事に対する誇り、やりがいにつながっています。
まずは全て製品の元となる型を作る工程です。
大量生産する商品もまずはこの原型作りが第一歩目です。この原型の出来具合が、この後の工程にとても影響します。
企画・デザイン室から渡されたデザインを元に打合せを行い、平面上のモノを立体に起こしていきます。細部まで完成形をイメージし、伸ばしたり、叩いて強くし、美しい原型を製作します。
石友は熟練の職人が社内に多く在籍しています。
職人の成熟した技術による、手作業での原型製作に加え、先進のCADを導入することで、より超詳細なものにも対応出来ますし、コスト、納期のご相談にも細かく対応できる仕組みがあります。
お客様の抱える課題やご希望に沿う方法をご提案できることが石友の強みとなっています。
原型を元に、ワックス型を作りジュエリーを鋳造します。
この作業は後々の製作工程に大きな影響を与えますので、職人の技術力はもちろん、徹底的な湿度管理などの環境づくりにより細心の注意を払い作業を進めていきます。
石友のキャストは日曜日以外の全ての日に行われますのでお客様の納期のご相談にお乗りすることが可能です。
お客様のキャストを大量に安全に管理するために、立体駐車場と同じシステムを使い、厳重に型を保管しております。
型の劣化を防ぐことと、管理パネルを操作することでいつでもお客様の型を間違えなく取り出すことが可能です。
キャスト製造時、石友では金種によってるつぼを使い分けています。例えばpt900とpt950。
僅かな混入をも防ぐため、専用のるつぼをそれぞれ使用します。更に金種、形に応じて適切な鋳造ができるよう、真空加圧、遠心分離など、数種類の鋳造機を使い分けております。
素材についた石膏を落としたあとの作業で、石膏型から取り出したプラチナを磨き上げます。
先人たちから伝承された技術と新しい技術や加工法、付け心地や耐久性などのクオリティの追及を融合させ石友の技術は途絶えることなく発展しています。
地金を締めて強固にしたり、石留めをする仕上げ工程です。
ここでもセル生産方式にのっとり、全ての手仕上げが出来る職人を目指し、さらには、より高度な新しい技術を習得出来る様、日々励んでいます。
その技術レベルは、社内一貫生産がもたらした高次元でのモノ造りにより実現した国内屈指のクオリティを誇ります。
石友ではメッキの工程も社内で行います。
いかなる作業も一貫して内部で行うことで情報漏えいの危険性を「0」にします。
製品を送り出す最後の工程。手を離れていくまでの一瞬一瞬にも心を入れて。
石友の製品は製作して完了ではありません。出荷されるに至るまで、厳しいスタッフの目が少しのミスも見逃さない仕組みを形成しています。
最終検品、そして出荷されるまで石友の製品づくりは続いているのです。
石友のジュエリーをお客様にお見せする前の最後の工程となる検品です。
製品を多角的に見る検品は、通常の機能的な検品とは異なりお使いになるお客様の視点に立って行う検品です。
ただ商品の合否を分けるだけでなく、一品一品の細かなチェックが行われ再加工の指示が出されております。これこそが石友のプライドであり、また、社員一人一人がプライドを持って携さわれたかを再度確認する大事な場であります。
通常であれば妥協範囲内として、市場に流れてしまうほどの細かな石の動きや、傾きはこの検品によってすべてチェックされます。
この丁寧な検品作業により、お客様が満足できる確かな製品のみが商品として市場に送り出されます。
高水準の製作、厳しい二重検品をクリアした製品のみが出荷されます。
輸送の途中で破損など決してしないよう、細心の注意を払い、一品一品梱包致します。
石友ではOEM、ODMをご依頼されるお客様やショッピングツアー等でご来社されるお客様にジュエリー製作の工程をすべてお見せしています。
社内一貫生産スタイルを持つ石友だからできることで、実際にご依頼される前のご相談や、
ご購入される方が安心してジュエリーを付けて頂けるように全てをオープンにして見ていただいております。
是非一度石友へ見学にお越しください。社員一同お待ちしております。
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